水戸市との協働事業「谷中二十三夜尊骨董市賑わい創出事業」で第1回「JLAA地方創生アワード」の優秀賞を受賞

全国の都道府県に本社を置く広告会社を会員に日本最大の広告会社ネットワークを有する一般社団法人日本地域広告会社協議会(略称:JLAA 会員数66社)が創設した「JLAA地方創生アワード」の第1回授与式が3月に行われました。水戸市観光課様と当社、日宣メディックスの協働による街づくり事業として実施された本事業は、かつての谷中二十三夜尊・保和苑(通称 三夜さん)の賑わいを取り戻そうと骨董・蚤の市を開催していこうという試みです。<写真は向かって左から 水戸市産業経済部観光課事業係長 佐藤健太様、(株)日宣メディックス 事業企画チーム 草野友宏>

2017/5/12 (金)

事業の目的は格の市「骨董・蚤の市」の開催により地域の賑わいを創出すること

徳川光圀公が愛した庭園として名高い保和苑を中心に、歴史的遺産を十分に活用し、地元の人に受け入れられる工夫を随所に施した「格の市」。「骨董・蚤の市」というコンテンツ設計も地域の賑わいを作りだし、話題性に優れていると評価を受けました。2016年10月に第1回が開催されてから、第2回目を同年12月、第3回目を2017年2月と隔月で実施。回を重ねる毎に来場者や出店ブース数も増え、継続性の高い「市」の開催事業としても注目されています。また、「格の市」という名も水戸黄門の格さんモデル、安積澹泊(覚兵衛)のお墓がこの周辺にあるという事で名づけられ、地元の人にも馴染みやすいネーミングであると高評価でした。

受賞に関する審査委員のコメント(一部抜粋)

「格の市」という手法で、歴史的な遺産を広く知らしめたことは地方創生の根幹といえる。地域の情報をしっかりつかみ、地元広告会社としての役割を果たしている会社であることの強みを生かした内容であり、第1回目ということで今後の展開に期待したい

◆第1回JLAA地方創生アワード受賞事業一覧

<最優秀賞>

群馬県高崎市高崎ものづくり海外フェア事業
三重県桑名市桑名ブランド首都圏パブリックリレーション
京都府舞鶴市舞鶴市首都圏PR活動事業
岡山県平成27年度おかやまe農産物ポイントキャンペーン事業
岡山県岡山市ヘルスケア産業創出・育成事業

<優秀賞>
秋田県秋田定着意識付け事業
秋田県男鹿市中学生向けまちづくりワークショップ~すべては未来の自分たちのために~
茨城県水戸市谷中二十三夜尊骨董市賑わい創出事業
岡山県浅口市「浅口の土産開発」

◆水戸市協働事業『わくわくプロジェクト』で谷中二十三夜尊骨董市賑わい創出事業
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